仕事ハッケン伝

先日、テレビの番組表で偶然見つけた番組がありました。
NHKで放送されている「仕事ハッケン伝
テーマが「もし、今と違う仕事についていたら、どんな人生を送っていただろう」
私が気になったのが庭師のお仕事について。
今回の舞台は、千年の都、京都。日本を代表する日本庭園の密集地で、お笑い芸人、麒麟川島明が「庭師」に弟子入りする。伝統が織り成す「美」の世界と、熱き男たちのドラマが感動を呼ぶ。実家は平等院鳳凰堂のすぐそば、幼いころから庭と慣れ親しんできたという川島の就職先は、南禅寺東本願寺など名だたる文化財庭園を手がける造園会社。麒麟のネタを全て作り、特技は書道にイラストという芸術家肌の川島。日本人の美意識が結集した「庭」でその感性が試される。京の庭は「ピカピカではダメ」。いかに自然に美しさを表現するかが重要で、掃除一つにもセンスが問われる。
また、時に庭師は、歴史ある庭に大胆に新たな感性を注ぐ勇気も必要だ。内気な性格から川島は悪戦苦闘。そんな川島に下された番組史上最大のミッションは、「平安時代から続く由緒ある寺の庭造り」。浄土宗の大本山金戒光明寺で、川島発案の庭造りが始まる。自分の人生と向き合いひねり出した渾身のアイデアは涙を誘う。

私も設計の仕事をしていなかったら、どんな人生を送っていたんだろう。。。